環境アセスメントとは、開発事業の内容を決めるに当たって、それが環境にどのような影響を及ぼすかについて、あらかじめ事業者自らが調査・予測・評価を行い、その結果を公表して一般の方々、地方公共団体などから意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていこうという制度です。 当社では、計画段階環境配慮書作成から、行政協議・住民説明会・審査会対応、環境影響評価書作成、事後調査までの一連の手続きを行っています。

環境アセスメントの流れ

道路や河川の整備、面開発、マンション建設などの建設現場や、工場・事業場の稼働にともない、私たちの生活環境に大気汚染や水質汚濁、騒音、振動、土壌汚染などの影響が発生するおそれがあります。 当社では、事前の調査、予測から保全措置の検討、工事中および施設供用時の測定や対策の検討などを行っています。

道路や河川の整備、面開発、太陽光発電所などの建設にともない、生態系や人と自然とのふれあいの場、景観などの自然環境に影響を及ぼすおそれがあります。 当社では、事前の調査、予測から保全措置の検討、重要な動物・植物の移設・移植、モニタリング調査などを行っています。

ダイオキシン類などの環境リスクや不法投棄、また分別収集やリサイクルなど、廃棄物に関連する問題は、私たちの身の回りで社会的な関心をよんでいます 。 当社では、廃棄物処理施設（中間処理施設、最終処分場、し尿処理施設）について、廃棄物処理法に基づく生活環境影響調査を中心に、基本計画の策定、精密機能検査、解体工事に係るダイオキシン類やアスベスト等の調査を行っています。

大規模小売店舗の立地に際しては、周辺の生活環境を保持するため、施設の配置および運営方法について適正な配慮がなされるための手続きがあります。 当社では、大規模小売店舗立地法に係る交通の調査解析、施設から発生する騒音のシミュレーションおよび対策の検討、手続き支援などを行っています。